カテゴリー:剣道のあゆみ

剣道のあゆみ〜日本刀の操法から竹刀剣道へ〜

 時代劇に出てくる○○流の剣豪と、今防具と竹刀で行なう剣道は、とても遠いものに思われるかも知れません。

 古流剣術の演武を目にすることはあっても、それは防具と竹刀をつけた現代剣道とはまるで違う動きに見えます。しかし、剣道は剣豪たちが刀で切り合っていた技術から発展してきたものであり、ある時代の剣術の姿をそのまま残しているのが古流剣術です。明治になって以降も昭和の初め頃まで、両者はもっと密接で、防具と竹刀で剣道をする人たちもまだ自分の流派を名乗っていました。今、流派は何ですかと聞かれても、答えを持たない剣士がほとんどでしょうがが、現代剣道にも古流剣術の流れは受け継がれているのです。

 何のために剣道をするのか、何を剣道に求めるのか。あなたが剣道をする意味を見つけるためにも、今、取り組もうとしている剣道はどんなふうに受け継がれ、発展してきたのか、そのルーツを知っておきましょう。

  • シリーズ「剣道のあゆみ」01日本刀の発生

     金属製の刀剣は、紀元前の遺跡からも発掘される。紀元前4世紀頃には何らかの戦闘が始まっていたと言われており、弥生時代(紀元前3世紀~紀元3世紀)後期には大陸から青銅器や鉄器が伝来し、その中に大刀(たち・太刀)もあった。と…

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