【2016IH予選】山梨県予選

男女とも大接戦となった決勝リーグ。男子は日本航空、女子は甲府商業が制す

開催日 個人戦 6月18日(土) 団体戦 6月25日(土)
会場 山梨県小瀬スポーツ公園武道館

◇男子団体戦(参加校数27校)
優勝 日本航空
H28インハイ山梨男子団体(日本航空)
2位 甲府南
3位 甲府商業
4位 甲府工業

▽男子団体準々決勝(パート決勝)
甲府南 4─1 日大明成
交付工業 3─0 北杜
甲府商業 4─0 甲府城西
日本航空 4─1 巨摩

▽男子団体決勝リーグ
甲府商業 3─1 甲府南
日本航空 3─1 甲府工業
甲府南  3─1 日本航空
甲府商業 3─1 甲府工業
甲府南  3─2 甲府工業
日本航空 5─0 甲府商業

日本航空 2勝1敗 9勝者
甲府南  2勝1敗 7勝者
甲府商業 2勝1敗 6勝者
甲府工業 3敗

【戦評】男子団体戦。決勝リーグは日本航空、甲府南、甲府工業、甲府商業、が激突した。
1試合目、日本航空は3-1で甲府工を圧倒し1勝目を手にする。甲府商業と甲府南は甲府商業が3-1で1勝をあげる。
2試合目、甲府南は先鋒が二本負けでスタートしたが、中堅・副将・大将ともに粘りの一本勝ちを収め3-1で1勝を上げる。日本航空には痛い1敗となった。甲府商業と甲府工業は2-1での大将戦となったが甲府商大将・平子が気合の面を決め一本勝ちとし接戦をものにし3-1で2勝目をあげる。この時点で甲府商業2勝、日本航空と甲府南が1勝1敗となり、大混戦の様相を呈した。
3試合目、1勝でも多く、一本でも多くとり勝利することが必要となったこの試合、甲府商業は日本航空と、甲府南は甲府工業との対戦となった。両試合、中堅終了時点で日本航空が3-0で勝ちを決め、甲府南が2-1でリード。優勝の行方は、副将と大将の勝者数にゆだねられた。甲府南は大将清野が二本勝ちを収め3-2で勝利。日本航空は先鋒からの3連勝という良い流れに乗り、副将吉倉のドウ一本勝ち、大将河合のメン二本勝ちと、5-0と甲府商業を圧倒した。その結果、勝者数差で日本航空がうれしいインターハイ出場を手にした。

◇女子団体戦(参加校数17校)
優勝 甲府商業
H28インハイ山梨女子団体(甲府商業)
2位 日本航空
3位 甲府南
4位 北杜

▽女子団体準々決勝(パート決勝)
甲府商業 4─0 東海大甲府
甲府南  5─0 巨摩
日本航空 3─2 日川
北杜   4─1 吉田

▽女子団体決勝リーグ
甲府商業 5─0 北杜
日本航空 3─1 甲府南
甲府商業 2─2 北杜
日本航空 4─1 北杜
甲府商業 4─0 甲府南

甲府商業 2勝1分 11勝者
日本航空 2勝1分 9勝者
甲府南  1勝2敗
北杜   3敗

【戦評】女子団体戦決勝リーグでは、9連覇中の安定した実力を見せる甲府商業と、昨年・一昨年とも惜しくも全国切符を逃した日本航空が1勝同士で対戦を迎える。昨年同様両校ともに譲らず副将が終わって2-1で甲府商業がリードし大将戦となる。大将戦は勝つことが必須の加藤(日本航空)が果敢に攻める。加藤の一瞬の隙をついたコテが決まりそのまま時間終了。2-2の引き分けとなった。
優勝の行方は3試合目にもつれ込む。甲府商業・日本航空ともに勝利だけではなく勝者数にもこだわった試合が展開される。両校実力を発揮し、甲府商業は甲府南に4-0、日本航空は北杜に4-0でともに勝利を収めるが、勝者数差で甲府商業が苦しいながらもうれしい10連覇を決めた

◇男子個人戦(参加人数107名)
優勝 吉倉一(日本航空2年)
2位 河合麗司(日本航空2年)
3位 坂本大河(甲府商業1年)
3位 望月優希(山梨学院2年)
H28インハイ山梨男子個人
【戦評】男子個人戦の決勝戦は河合麗司(日本航空2年)と吉倉一(日本航空2年)の同校対戦となった。互いの意地と攻めがぶつかり合い、積極的に技を繰り出す。しかし互いに有効打を奪えないまま延長戦へ。最後は吉倉が河合のメンをきれいに捌き、返しドウが決まり、栄冠を手にした。

◇女子個人戦(参加人数75名)
優勝 前嶋菜々子(甲府商業3年)
2位 中澤琳(甲府商業3年)
3位 鈴木彩乃(甲府商業3年)
3位 住友香穂(日本航空1年)
H28インハイ山梨女子個人
【戦評】決勝戦は中澤琳(甲府商業3年)と前嶋菜々子(甲府商業3年)の同校対決となった。互いに手の内をよく知る相手であり、ともに自分の剣道を展開するが有効打突が奪えないまま延長戦へ。前嶋は3試合連続の延長戦となったが、最後は中澤の手元が浮いた所への前嶋のコテが決まりうれしい優勝を決めた。

(報告・戦評=山梨県高体連剣道専門部事務局・今村幸永)

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