速報!全日本学生剣道優勝大会、筑波大が2年ぶりに優勝

平成29年10月29日、日本武道館において第65回全日本学生剣道優勝大会が開催され、筑波大が優勝を果たした。決勝は筑波大と鹿屋体大の対戦となり、なかなか一本が決まらない展開となる。結局先鋒から大将までの7試合で一本も有効打突が生まれず、代表戦にもつれ込んだ。大将同士、筒井(筑波大)と真田(鹿屋体大)の代表戦も、両者慎重に機会をうかがっていたが、ついに筒井がメンに跳び込み、決勝の一本を奪った。
梅ケ谷を擁する中大、宮本を擁する国士大を破って勝ち上がった鹿屋体大に対し、筑波大はそれほど前評判の高くないチームとの対戦が続いたこともあり、勢いがあると思われたのは鹿屋体大だった。だが決勝は旗が重く、惜しい技はいくつかあったがついに大将戦まで一本が生まれなかった。そして代表戦の一本は部位を充分にとらえておらず、やや見どころに欠けたことは否めない。

決勝、代表戦、筒井のこのメンに旗が上がり、決勝打となった。

準決勝までの戦いぶりでは、強豪との戦いが続いた鹿屋体大が強さを見せつけた。3回戦では中大を、準々決勝では国士大を、いずれも相手に先行を許しながら中衛、後衛陣の活躍で逆転勝利を収めている。準決勝の明大との勝負も接戦となり、中堅戦まですべて引き分け、3将戦で上段の草野がメンを決めリードを奪うが、副将戦は明大の槌田が逆ドウを決め追いつく。大将戦で真田は九州学院高の後輩である明大の山田と対戦。見事なメンで山田を退けた。

準決勝、大将戦で真田(鹿屋体大)がメンを決める

3位には明治大と、初の入賞となる別府大が入った。3回戦で関西大に勝利、準々決勝では関西学院大を代表戦の末破って準決勝に駒を進めた別府大。準決勝で筑波大に挑んだが、筑波大は先鋒西山、五将多賀谷、中堅初田がいずれも二本勝ちで大きくリードを奪うと、三将星子も返しドウを奪ったあと嶋田にドウを返され追いつかれたものの、すかさずひきメンを決め、別府大を寄せ付けず決勝進出を決めた。

準決勝・筑波大×別府大。三将戦で星子がひきメンを決め筑波大の勝利が決定

2年ぶりに頂点に立った筑波大

 

 

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