【魁星旗】九州学院が敗れる!


男子決勝戦、中堅同士の戦いで島原の林田がコテを決める

九州学院が敗れる!
魁星旗争奪全国高校剣道大会

全国高校選抜大会も制して、「今年も4冠を達成するのか」と思われた九州学院(熊本)が、秋田の地で思わぬ苦杯をなめた。同行を撃破したのは、龍谷(佐賀)である。九州学院は先鋒の諸岡が2勝を収めて幸先良いスタートを切ったものの、龍谷の中堅・谷口があれよあれよという間に3人を抜き去り逆転。さらには副将の中山も一人を抜き、さらには大将の岩切にもメンとコテを連取。場内から悲鳴にも似た歓声が沸き上がった。

龍谷は次戦で先鋒の鈴木が5人抜きを果たしてベスト4にコマを進めたが、準決勝では水戸葵陵(茨城)が大将決戦の末に競り勝ち、全国高校選抜大会に続く決勝進出を果たした。

一方のブロックからは、全国高校選抜大会では緒戦敗退を喫していた島原(長崎)が決勝進出を果たす。大会最終日は福大大濠(福岡)戦、筑紫台(福岡)戦で立て続けに大将戦に持ち込まれるも、島原の大将・志築がこれを切り抜けており、土浦日大(茨城)との準決勝では前衛陣が踏ん張りを見せて勝利を収めている。

決勝戦は一進一退の攻防となったが、島原の大将・志築が水戸葵陵の副将・杉田、大将・寒川から連勝。島原が11大会ぶり2度目の優勝を果たした。

女子の部は中村学園女子(福岡)が守谷(茨城)との準決勝を代表戦のすえに制し、一方のブロックでは全国高校選抜大会2位の筑紫台(福岡)を準々決勝で下した桐蔭学園(神奈川)が決勝へ勝ち進む。決勝戦では次鋒の大津が二本勝ち、中堅の秋山もコテの一本勝ちを収めた中村学園女子が2─0で勝利。意外なことに中村学園女子の本大会優勝は初めてのことで、昨夏の玉竜旗とインターハイを合わせると夏春4冠を果たしたことになった。

※「剣道ナビ」にて4月7日から順次動画をアップしていく予定です。お楽しみに。
また、全国高校選抜大会の動画も現在「剣道ナビ」にて公開中!

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