【2017IH予選】神奈川県予選結果

5月27日(土)、6月17日(土)、24日(土)
海老名総合体育館、相模原総合体育館、伊勢原総合体育館

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男子
3回戦 横浜-座間
4回戦 希望ヶ丘-横浜隼人

◇男子団体(124校参加)
優勝 桐蔭学園(2年連続20回目)
2位 東海大相模
3位 希望ヶ丘
3位 弥栄

決勝

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【戦評】
今大会の組み合わせ抽選は、先に行われた関東大会権予選の結果が考慮される。上位16校の微妙な位置関係がこの大会の興味を倍増させていた。優勝が決まった直後「ホッとしました」と話す桐蔭富田監督。かろうじて出場権を得た関東大会でも、思うような結果を残すことができなかった。第3シード校として臨むインターハイ県予選。“いつも”と違う状況に選手は戸惑いを隠せなかったものの試合毎に本来の調子が戻ってきた。「大事に戦って先ずは決勝まで進出すること」を目標に丁寧な試合運びを心がけ決勝まで勝ち上がった。対戦相手は宿敵東海大相模。先鋒次鋒が引き分けに終わり緊張した空気が流れる中、中堅戦で桐蔭高??が鮮やかな胴を決め一歩リードするも、東海副将瀧澤が面を取り形勢は互角に。同点で迎えた大将戦。桐蔭森山、東海田邉の息詰まる熱戦も引き分けに終わり、勝負は代表者戦へともつれ込んだ。大将同士の対戦となった代表者戦。「流れが悪かったが自分の剣道を崩さないよう心がけた」という森山(桐蔭)が激しい攻防の末「得意な技(桐蔭:森山)」という小手を決め2年連続20回目の優勝を決めた。「ここまで調子があらず苦労したが今日は強い気持ちで戦うことができた」(桐蔭:富田監督)。「まだまだの部分があるので本大会までにきちんと修正し、神奈川の代表としてベストを尽くしたい」(桐蔭:森山)少ない言葉の中にもインターハイでの上位進出の熱い決意が伺えた。
二位の東海大相模、公立の雄希望ヶ丘、弥栄のほかベスト8入りした横浜商大、鎌倉学園、慶應義塾、横浜の各校の溌剌とした戦いぶりも見事であった。

◇女子団体(82校参加)
優勝 桐蔭学園(2年ぶり11回目)
2位 横浜創英
3位 弥栄
3位 神奈川大附属

【決勝】

【戦評】
実力伯仲の女子団体。ベスト4には桐蔭学園のほか、進境著しい弥栄、平成8年以来三度目の横浜創英、平成9年以来二度目の神奈川大学付属が進出した。白熱した準決勝は桐蔭と横浜創英がそれぞれ勝ち上がり決勝という大舞台で初の対決となった。「いつもどおりにやろう」(桐蔭学園:月岡監督)を合言葉にこの日を迎えた。新チームになってから全国選抜予選、関東予選とトップを維持していたものの本大会ではいまひとつ結果を残していなかった。多少の不安の残るインターハイ県予選であったが気持ちの強さと堅実な戦いぶりで22年ぶりに決勝進出した横浜創英を2-0で下し二年ぶり11回目の優勝を飾った。主将として中堅としてチームをまとめた榎本(桐蔭学園)は「先ずはインターハイの出場権を得ることができてホッとしています」と語った。波乱の展開が多かったこの日。他会場の結果が気になるところだが「自分たちの剣道をいつもどおりにやろうと話し合っていた」(桐蔭:榎本)その“いつもどおり”とは?の問いに「狩りに行く」ことだと言う。ハンティング。正に獲物を狙う獣のように慌てることなく冷静に、そして大胆に。桐蔭剣道の基本はここにありと改めて知ることとなった。「本大会での目標はベスト3!」(桐蔭:榎本)そのためには、多々あるという修正点を克服し、より一層パワーアップしたハンターに変貌すること。杜の都での大暴れを期待したい。四強進出の横浜創英、弥栄、神奈川大付属の躍進も素晴らしかった。

◇男子個人(508名参加)
優勝 森山竜成(桐蔭学園3年)
2位 馬場耀大(慶応義塾3年)
3位 田邉翔吾(東海大相模3年)
4位 東山昭夫(大船3年)

【戦評】
部内での熾烈な戦いの末勝ち取った予選出場権。常勝桐蔭学園のそれは想像を絶する。その代表として託された使命は「頂点を極める」しかなかった。3月の全国選抜で3位入賞を果たした桐蔭学園。関東大会県予選ではまさかの5位に沈んだ。どん底からの復活。主将の森山にとってはチームの再建と個人戦での優勝。その二つの大きな目標の狭間で悩み苦しんだ。「気持ちを切り替えて頑張ってきました。優勝できて本当に良かった」(森山:桐蔭学園)豪快さと粘り強さを十二分に発揮し着実に勝ち上がり、決勝でも見事な胴を決め目標の一つを達成した。「関東予選以降なかなか調子が上がらなかったが、今日は一戦ごとに良い面が発揮されてきた」と語る桐蔭:富田監督。残る目標はただ一つ。「まだまだ、修正点は多い。きちんと準備して団体戦に向けて稽古したい」(森山:桐蔭学園)目指すところは団体戦での出場権、そして選抜のリベンジと話す森山選手。この日の戦いは大きな自信となったことだろう。

◇女子個人(320名参加)
優勝 木村萌愛(横浜商大3年)
2位 大埜美夢(横浜商大3年)
3位 榎本琴音(桐蔭学園3年)
4位 井上和泉(桐蔭学園3年)

【戦評】
本年度から各校のエントリーが4名から2名に減ることとなったこの大会。多くの部員の中から誰を出場させるのか迷う学校も多々あったことだろう。その出場する二人が揃って全国大会の切符を手にしようとは、夢にも思わなかったかもしれない。そんな快挙を横浜商大の木村、大埜の二人が見事に達成することとなった。勝負のかかった準決勝。対戦相手は、両者とも先に行われた関東大会県予選女子団体準決勝で0-3と完敗している桐蔭学園。「これといった指示はしていません。思った通りに自分の剣道をしてくるように」(横浜商大:漆原監督)これまでの稽古で積み上げた技と力を礎に生徒を信じて送り出した指揮官の言葉を胸に、両選手とも延長の末決勝進出を果たした。それは、エントリーした二人共が本大会に駒を進めた瞬間だった。
横浜商大同士の決勝戦は、木村が鮮やかなコテで大埜を下し初優勝を決めた。優勝の木村は「昨年の大会でも悔しい思いをしたので今年こそ何とかしたかった。二人でインターハイに出場することができて本当に嬉しい」と話した。

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