【2017IH予選】東京都予選結果

6月3日(土)、17日(土)
東京武道館

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男子
4回戦 正則学園 - 駒澤大学

◇男子団体(214校参加)
優勝 郁文館(初出場)
2位 正則学園
3位 東洋大京北
3位 東海大菅生

【決勝】

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【戦評】決勝/正則学園-郁文館
先鋒戦、試合開始から両者気迫をこめて攻め合う展開となった。試合中盤、お互いがメンを放ち、攻め勝っていた奥選手のメンありとなった。二本目の開始直後、またも素早い攻めから奥選手がメンを決めて二本勝ちとした。
次鋒戦もまたお互い気迫充分な試合展開であった。正則学園の菊地選手がコテを放った直後に郁文館の渡邉選手がメンを放った。きわどいタイミングではあったが渡邉選手のメンありとなる。何とか食らいつきたい正則学園の菊地選手は気迫のこもる攻めを見せる。試合中盤やめがかかり、その再開後すぐに菊地選手が思い切りの良いメンを放つが渡邉選手が返しドウを決め二本勝ちする。
正則学園にとっては絶対に負けられない中堅戦、お互いに手の内をさぐり合うような展開になる。息詰まる攻防の中迎えた試合終盤、正則学園の宮川選手が反則を取られる。そして試合再開直後、宮川選手がメンに跳んだところを郁文館の加藤選手が返しドウを決める。二本目の開始直後に試合終了となり、加藤選手の一本勝ち。この時点で郁文館高校の勝利、インターハイ出場が決まる。
副将戦は正則学園の荒井選手が意地を見せ、メンを決めての一本勝ち。大将戦ではお互いに一歩も引くことなく攻め合い、非常に見応えのある試合展開となり、引き分け。
結果的に3対1で郁文館が力を見せた試合となった。夏のインターハイ本番でもその力を存分に発揮し、東京代表として思い切り戦ってきてもらいたい。

◇女子団体(141校参加)
優勝 東海大学菅生(2年連続5回目)
2位 富士
3位 国士舘
3位 深川

【決勝】

【女子団体】決勝/東海大学菅生-都立富士
先鋒戦、互いの剣道をさぐり合う展開から始まった。お互いに実力が拮抗していたが、試合終盤、菅生の西田選手が思い切りの良い跳び込みメンを決め、先鋒戦を制した。
次鋒戦、両者気迫に満ちており非常に見応えがあった。富士の中山選手がコテ、メンと技を繰り出すも決まらず、その後もお互い積極的に打ち合うが勝負は延長戦へ。2分間の延長戦においても激しい攻防が繰り広げられるがお互い決めきれず引き分けとなった。
中堅戦、菅生の酒井選手対富士の野口選手の一戦、富士としては中堅を確実に取り後ろへつなぎたいところであった。お互いに一歩も譲ることなく激しく打ち合っていたがなかなか決まらず、勝負は終盤へ。酒井選手がコテを打ちに行ったところを野口選手がメンに乗る。きわどい場面ではあったが野口選手のメンに旗が上がり、メンありとなる。酒井選手はその後返すことができず、野口選手の一本勝ちとなる。
勝者数1対1で迎えた副将戦、先日の東京都個人予選において3位に入賞している菅生・磯選手に対するは富士の廣松選手、序盤から闘志あふれる攻めを見せる磯選手に廣松選手も気迫を込めて応戦していたが、磯選手が一瞬の隙を逃さず、つばぜり合いからの思い切りの良いひきメンを決める。さらに試合中盤、磯選手の厳しい攻めからのひきメンが決まり、勝負あり。菅生が良い形で大将へとつないだ。
大将戦、菅生の坂田選手は先日の東京都個人予選において優勝し、個人でのインターハイ進出が決めている。富士の小池選手は二本勝ちしなければ負けが決まってしまう厳しい展開ではあったが、強豪の坂田選手に対し、気迫で負けることなく攻め続けた。試合序盤、小池選手がメンを放つが惜しくも外れる。その後、坂田選手も気迫を込めて応戦する。そして試合中盤に坂田選手が一本先取、さらに二本目にメンを決めて勝負あり。終わってみれば圧倒的な強さで東海大学菅生が優勝し、インターハイ進出を決めた。夏のインターハイ本大会での活躍を大いに期待する。

◇男子個人
優勝 松澤賢汰(東海大菅生3年)
2位 丸田友輝(明大中野3年)
3位 金沢魁(国士舘3年)
3位 吉田翔(明大中野2年)

【戦評】
決勝戦は、東海大学菅生・松澤選手、対するは、明治大学中野丸田選手。試合開始直後に松澤選手がメンに跳び込むが決まらず、つばぜり合いからのひきメンを丸田選手が繰り出すがこれも決まらず、コテやコテメンなど探りを入れながらの攻防となった。中盤、つばぜり合いからのひきメンを松澤選手が一本決めた。その後、丸田選手も負けじとメンに跳び込むが決まらず時間切れとなった。

◇女子個人
優勝 坂田綺晴(東海大菅生3年)
2位 井手璃々華(国士舘3年)
3位 磯優莉香(東海大菅生3年)
3位 髙橋実希(東海大菅生2年)

【戦評】
決勝戦は、国士舘・井手選手と東海大学菅生の坂田選手となった。両者気迫のこもった掛け声、互いにキレのある技を繰り出すが決まらず延長戦へと突入した。延長もなかなか一本の技が出ず10分後、約1分の休憩がコート主任の判断で取られた。休憩後も、気迫のこもった展開が繰り広げられた。井手選手が体さばきで前後に揺さぶりながら、じりじりと間合を詰めていくがなかなか打てず、そこを見切ったのか、井手選手が間合を詰めたところに坂田選手がメンを決め、約20分の試合を制した。

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