全日本女子学生剣道大会、明治大が初優勝

11月13日(日)、春日井市総合体育館において第35回全日本女子学生剣道優勝大会が開催された。決勝は明治大と日体大の対戦となり、2―0で制した明治大が初優勝を果たした。
決勝 明治大×日体大
先鋒戦、今年の全日本女子学生個人を制した日体大の小川(2年)が立ち上がりにしかける。これが決まらずに終わるとすかさず明治大の三好(4年)がメンを放つ。これが有効となりいきなり試合が動いた。その後も三好には惜しいひきゴテなどがあったが旗は動かず、そのまま一本勝ちとなる。
日体大は先鋒小川、次鋒玉田(3年)と二人上段を並べ、序盤戦では順序を入れ替えた試合もあった。明治大も同様に先鋒三好、次鋒作山(3年)の順序が序盤戦は逆だったが、その入れ替え以外は不動のメンバーで戦った。
次鋒戦からは審判の旗が動かなくなり、作山×玉田、藤崎(1年)×高馬(3年)と引き分けが続く。副将戦では準決勝まで好調だった大井(日体大・3年)に対し吉原(2年)が引き分けに持ち込み、明治大リードのまま大将戦を迎えた。
大将戦は、準決勝で国士舘の川添から勝利をあげてチームを決勝に導くなど好調ぶりを見せていた大亀(明治大・4年)と、同様に緊迫した場面を乗り切ってきた糸山(3年)の対戦。序盤から一本を取りにいく糸山だったが、コテに行ったところを大亀が後打ちでメンを放つと、これが有効打となった。二本が必要になった糸山が攻めるも、その後は旗が動く場面はなく、そのまま試合終了の笛がなった。

決勝・大将戦、大亀がメンを決める
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明治大は本大会で過去3位が一度(平成21年)あるだけ。女子剣道部が本格的に活動を始めて約10年で全国制覇を果たした。準決勝の国士大との試合は、1勝1敗、国士大の一本リードで大将戦を迎えたが、大亀がメンを先取。しかし国士大の川添がコテを返し一本一本とする。そのまま終われば国士大の決勝進出だったが、勝負となるや大亀がメンに跳び込んだ。大亀の見事な活躍で決勝進出を果たした。
3位に終わった関東覇者の国士大だったが、準々決勝では筑波大に対し、川添が大西に勝って代表戦に持ち込むと、代表戦では後藤を下してベスト4入りを果たしている。
一方の日体大も決勝に進んだのは平成21年度以来。平成25年、26年と3位入賞を続けており安定した力を発揮していたが、今大会は小川と副将大井、大将糸山らが好調だった。法大との準決勝は、日体大先鋒小川、法大次鋒佐藤がともに二本勝ち、続く2試合を引き分けて大将戦を迎えたが、糸山がドウとメンを奪って決勝進出を果たした。
ベスト8のうち6校を関東勢が占めたが、朝日大(東海)、福島大(東北)の2校が割って入った。関西覇者の大体大は筑波大に代表戦の末敗退、九州覇者の福岡大は日体大に3回戦で敗退、鹿屋体大は1回戦で国武大に敗れた。

優勝・明治大
2位・日本体育大
3位・国士舘大
3位・法政大
ベスト8・福島大、朝日大、駒沢大、筑波大

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