速報!いわて国体成年男子、岩手が全試合前3人で決め優勝

10月10日、いわて国体最終日は成年男子の2回戦以降が行なわれ、地元岩手チームが優勝を果たした。
岩手は先鋒菅野、次鋒古舘が教員、世界選手権にも出場した三井住友海上の小田口が中堅、少年女子チームの監督をつとめた赤嵜が副将、大将は警察の下川というメンバー構成で臨んだ。2回戦から登場し、決勝までの5試合、すべて菅野、古舘、小田口が3連勝、しかも15試合中一本勝ちが1試合、二本対一本が1試合でそれ以外はすべて二本勝ちというまったく危なげのない展開で優勝を果たした。
2回戦で長崎、3回戦で茨城、4回戦(準々決勝)で佐賀を下し、準決勝では好調の和歌山も一蹴した。決勝の相手は東京。先鋒宮本(中央大学職員)以外は、正代、内村、寺地(四)、寺地(種)と実績のある警視庁勢で固め、とくに大将の寺地の好調さが目を引いていた。熊本との準決勝では正代が全日本選手権者の西村に敗れるなどして0―2と追い込まれたが、内村からの3連勝で逆転勝ちを果たしている。一方、岩手は勝負が決まったあとだが副将赤嵜、大将下川は敗れた試合もあり、後半にもつれると東京に分があるのではないかと予測された。
菅野は宮本に二本勝ちを収めるが、次鋒戦では正代が地力をみせ跳び込みメンで先制。しかし唯一東京に流れが行きかけたこの場面で古舘が奮起、跳び込みメンで追いつくと、さらにメンに跳び込んで強豪正代に対し逆転勝ちを収めた。すると中堅戦では小田口が初太刀でメンに跳び込み内村から一本を先制。奪い返した流れに乗って小田口はさらに出ゴテを奪い、一気に優勝を決めた。
少年男子を除く3部門を地元岩手が制し、いわて国体は閉幕した。

決勝、正代(東京)にメンを先取されて古舘だが、メンを奪って追いつくと、さらに跳び込みメンを決めた(写真)dsc_1868

優勝を果たした岩手チーム
img_0890

関連記事

剣道日本&新刊 PICKUP記事

  1.  現代剣道では左拳が常に身体の正中線上にあることが正しいと一般に教えられます。左拳が中心を外れた打突…
  2.  平成28年5月に発刊された『剣道 勝負への道』。指導者として経験豊富な鹿児島の會田彰範士が、試合は…
過去の記事

おすすめ記事

  1. 平成29年8月12日、インターハイ最終日の競技が行なわれ、男子団体決勝では高千穂(宮崎)が島原(長崎…
  2. 8月11日、前日1時間を超えて決着がつかず異例の再試合となった男子個人の岩切勇磨(九州学院・熊本)×…
  3. 平成29年8月11日、男子団体戦終了後、女子個人戦の1回戦から4回戦が実施され、ベスト8が出揃った。…
  4. 平成29年8月11日、インターハイ剣道大会(第64回全国高等学校剣道大会)は、朝9時より男子団体戦予…
  5. 8月10日、女子個人戦終了後、男子個人戦の4回戦までが行なわれた。ベスト8が出揃う予定だったが、岩切…
大会結果応募フォーム
大会告知応募フォーム

剣道 新刊

ページ上部へ戻る