2016インターハイ。九州学院連覇、中村学園女子が初優勝。個人は男女とも同門決勝

8月5日のインターハイ最終日は各部門の決勝までが行なわれ、以下の通り入賞者が決定した。
(試合詳細等は随時更新します)
【男子団体】
優勝・九州学院(熊本)
2位・麗澤瑞浪(岐阜)
3位・福大大濠(福岡)
3位・国士舘(東京)
◆決勝トーナメント1回戦では浜名(静岡)に逆転勝利、準決勝では副福大大濠(福岡)に対し副将戦を終えて同点という状況から大将戦で勝利。いずれも大将小角が二本勝ちで真価を見せた麗澤瑞浪。一方の九州学院は準々決勝では土浦日大(茨城)に2―0と僅差の勝利だったが、準決勝では国士舘(東京)に4ー1と大勝した王者九州学院。決勝は九州学院の先鋒鈴木が一本勝ちを収めるも、中堅戦で麗澤瑞浪の沖が二本勝ちで逆に一本リードを奪う。しかし九州学院はすかさず副将星子が二本勝ちでリードを奪い返す。星子と小角の大将戦。星子がコテを先制するも、小角もあきらめずにメンを返した。小角が次の一本を取れば代表戦だったが、百戦錬磨の星子は勝負となって間もなく力強くメンを奪った。今年も九州学院が頂点に立った。
決勝、大将戦、小角にいったんは追いつかれた星子だが、すぐにメンを決めた
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【女子団体】
優勝・中村学園女子(福岡)
2位・西大寺(岡山)
3位・阿蘇中央(熊本)
3位・錦江湾(鹿児島)

◆決勝 中村学園女子(福岡)×西大寺
優勝候補の中で唯一、予想通りに勝利を収めてきた中村学園女子。決勝でも先鋒椎井がひきメンを奪い先行する。次鋒大津も延長に入ってすぐにメンを決め早くも王手をかける。中堅中野はドウで先制すると、上段の藤原が打とうとするところにメンを決める。この瞬間、中村学園女子の初優勝が決まった。これまで2位、3位という戦績を残し、玉竜旗、全国選抜などでも頂点に立ってきた中村学園女子。インターハイで優勝できないのは不思議とさえいえたが、ついに岩城監督の悲願が達成された。

中堅戦、中野が二本目のメンを決める
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【男子個人】
優勝・星子敬太(熊本・九州学院)
2位・梶谷彪雅(熊本・九州学院)
3位・小角朋樹(岐阜・麗澤瑞浪)
3位・高山裕貴(奈良・奈良大附属)
◆男子個人準決勝では、星子(九州学院)がこの後の団体決勝と同じ小角(麗澤瑞浪)と対戦。メンを奪って小角を下し決勝進出を決めた。一方梶谷は高山(奈良大附属)と一本一本の勝負となるが、コテを決めて勝利。九州学院同士の決勝となった。決勝では星子がメンとコテを奪って梶谷を下した。

準決勝、星子(九州学院)が小角(麗澤瑞浪)からメンを奪う
DSC_6034【女子個人】
優勝・小松加奈(青森・東奥義塾)
2位・浅野茉莉亜(青森・東奥義塾)
3位・松本泉帆(和歌山・和歌山東)
3位・庄島亜美(佐賀・白石)
◆女子個人も同門決戦となった。春の全国選抜で初優勝を果たし、今大会の団体でも優勝候補の一角にあげられていた東奥義塾だが、予選リーグで日吉ヶ丘(京都)に敗退。しかし、小松、浅野ともに2日目の個人戦からは見事に切り替えて快進撃を続けた。昨年2位の西口(守谷)との準々決勝は優勝を占う試合となったが、小松がメンを決めて勝利。準決勝では昨年も対戦し勝っている松本(和歌山東)にメンを二本浴びせた。一方の浅野は初日の4回戦で嶋(西陵)を下した以外は、準々決勝の大西(関西学院)、準決勝の庄島(白石)と伏兵というべき選手との試合を潜り抜けて決勝にたどり着いた。去年の新チーム結成以来、6~7回、県大会の決勝で対戦しているという両者。決勝は小松が時間内にメンを決めた。

準決勝、小松(東奥義塾)が松本(和歌山東)に二本目のメンを決める
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