全国道場少年剣道大会【小学生】 昭島中央剣友会が連覇

少年剣士の夏の決戦、第51回全国道場少年剣道大会が日本武道館で開幕した。初日の7月26日は小学生の部(団体戦)が行なわれた。
決勝では、昭島中央剣友会(東京)がいばらき少年剣友会(茨城)を下し、連覇を達成した。

決勝 昭島中央剣友会(東京)×いばらき少年剣友会(茨城)
昨年の初優勝に続く王座まであと一歩とした昭島中央剣友会。一方のいばらき少年剣友会は準決勝で東松舘道場を下し、22年ぶりの優勝を狙う。
先鋒戦で昭島中央剣友会の酒井がコテの一本勝ちを収めると、昭島の次鋒佐田賀は橋本のメンを返してドウ、さらにメンを奪って昭島中央剣友会が早くも王手をかける。いばらき少年剣友会も意地を見せ、中堅和田が見事なメンで反撃を開始、しかし副将戦では昭島の増森が、いばらきの女子選手矢萩から返しドウを奪いそのまま一本勝ち。昭島中央剣友会の昨年に続く優勝が決まった。大将戦は引き分けとなった。

決勝、次鋒戦、佐多賀(昭島中央剣友会)は橋本のメンを返し、ここからドウを決めた
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準決勝 いばらき少年剣友会(茨城)×東松舘道場(東京)
先鋒戦引き分けのあと、次鋒戦はいばらき少年剣友会の橋本(颯)がメン返しドウで先制、しかし東松舘の小池もメンを返し引き分けとなる。中堅戦ではいばらきの和田はメンを奪うと、さらに相手の手元が上がったところにコテを決め二本勝ち。いばらきがリードを奪った。しかし副将戦では東松舘の浦井がメンを決めて一本勝ちし、勝敗の行方は大将戦に持ち込まれた。ここでいばらきの橋本(駿)は開始早々にメンを先取、対する髙村も必死に反撃するが、橋本は再びメンを決める。いばらき少年剣友会が近年つねにこの大会優勝を争ってきた東松舘道場に快勝した。
大将戦、橋本(駿)が二本目のメンを決める
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準決勝 昭島中央剣友会(東京)×福岡如水館(福岡)
昨年の優勝チームと一昨年の優勝チームの戦いとなった準決勝。昭島中央剣友会の先鋒酒井が相手の反則2回による一本勝ちを収めると、如水館は次鋒溝口がコテの一本勝ちですぐに追いつく。中堅戦は引き分けとなり、副将戦では昭島の針田がメンの一本勝ちで再びリードを奪う。しかし、如水館の大将林はコテを決めて一本勝ち。土壇場で追いついて代表戦となった。大将同士による代表戦は、大将戦で破れている昭島の藤田が、開始早々ややタイミングをはずすようなコテを打ち込んだ。

代表戦、藤田のコテが決まる
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優勝・昭島中央剣友会(東京)
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2位・いばらき少年剣友会(茨城)
3位・東松舘道場(東京)
3位・福岡如水館(福岡)
ベスト8
雄信館内山道場(秋田)
清水剣友スポーツ少年団(福島)
洗心道場(愛知)
小曽根剣友会(大阪)

各試合場勝者(ベスト16)
第1試合場 昭島中央剣友会(東京)
第2試合場 京都太秦少年剣道部(京都)
第3試合場 佐貫清心会(千葉)
第4試合場 雄信館内山道場(秋田)
第5試合場 福岡如水館(福岡)
第6試合場 和歌山砂山少年剣友会(和歌山)
第7試合場 清水剣友スポーツ少年団(福島)
第8試合場 北茂安少年剣道クラブ(佐賀)
第9試合場 愛武館道場(群馬)
第10試合場 東松舘道場(東京)
第11試合場 洗心道場(愛知)
第12試合場 武蔵館(埼玉)
第13試合場 上の台剣友会(千葉)
第14試合場 いばらき少年剣友会(茨城)
第15試合場 解脱錬心館(埼玉)
第16試合場 小曽根剣友会(大阪)

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