玉竜旗女子高校大会 中村学園女子が優勝

高校剣道の夏の祭典・玉竜旗大会は7月26日、女子の決勝までが行なわれ、中村学園女子(福岡)が優勝を果たした。
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決勝 筑紫台(福岡)×中村学園女子(福岡)
両校が決勝戦で対戦するのは4年ぶりとなった。

先鋒・時田(筑紫台)×先鋒・椎井(中村学園)
序盤、両選手に反則が宣告される。打ち合いのなかで椎井のメンが決まる。さらに時田がドウを打ち込んできたところに椎井がひき気味のメンを奪い、二本勝ちを収めた。

次鋒・高城(筑紫台)×先鋒・椎井(中村学園)
序盤に椎井のひきメンが鮮やかに決まる。高城の猛攻をさばいた椎井が再びひきメンを決め、ここも二本勝ち。

椎井が高城から奪った一本目のメン
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中堅・工藤(筑紫台)×先鋒・椎井(中村学園)
終盤、椎井に反則が宣告されるがすぐに時間切れとなり、引き分け。

副将・日高(筑紫台)×次鋒・大津(中村学園)
ともによく攻めるが足使いもよく、隙をとらえることはできない。有効打は生まれなかった。

大将・小川(筑紫台)×中堅・中野(中村学園)
細かく足を踏みながら前に出るものの、時間が経つにつれて防御の体勢をとる場面が目立つ。延長、小川が諸手ヅキに出たが、そのはなに中野みごとなメンに跳び込む。中村学園女子が3年ぶりの優勝を果たした。

準決勝 福岡第一(福岡)×筑紫台(福岡)
筑紫台の次鋒・高城が3人を抜き、一気に相手大将・井手を引き出す。昨年優勝の立役者・井手は無尽蔵のスタミナで二人を抜き返したが、ついに相手副将・日高に面を打たれる。

準決勝 尚絅(熊本)×中村学園女子(福岡)
次鋒の大津が飛び込み面を何度も決めて中村学園がリードを奪う。最後は中堅の中野が体ごと跳び込むような小手を、尚絅の大将・境に打ち込み勝利。過去ベスト32が最高という尚絅はうれしい3位入賞。

準々決勝 福岡第一(福岡)×阿蘇中央(熊本)
福岡第一の先鋒・愛甲が2人を抜くも、その後阿蘇中央の海津、桑野が1人ずつを抜き返し、勝負は大将同士の決戦へ。それまで幾度もの大将戦を制してきた両者の戦いは、20分を超えた持久戦。最後は井手が跳び込み面で制した。

準々決勝 白石(佐賀)×筑紫台(福岡)
筑紫台の次鋒・高城の活躍が目立ち、1人残しで筑紫台が勝利。

準々決勝 尚絅(熊本)×福翔(福岡)
先鋒の江口が2勝を上げ、次鋒の野崎も1勝して尚絅がリードを奪う。福翔は大将の河野がひき技を駆使して2人抜き返すも、最後は副将・首藤が渾身の跳び込み面を決めて、粘る福翔を振りきる。

準々決勝 中村学園女子(福岡)×八代白百合(熊本)
次鋒の大津が伸びのある面を決めるなどして中村学園がリードを奪う。最後は中堅の中野が、八代白百合の大将・上田から跳び込みドウを決めて中村学園が勝利。6回戦まで何度も勝利を上げてきた八代白百合の藤田や塩野が、ここでは引き分けに押さえ込まれたのも勝負を分けた一因か。

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