剣道日本12月号

  • 2017/10/30

昭和51年創刊。剣道の歴史や剣道の今を知り、技術向上をはかるための専門誌

剣道日本12月号

●雑誌
●A4
●162ページ
●1,080円(税込)
●ISBN 03461-12

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付録DVD 全国中学校剣道大会

8月に行なわれた、中学日本一を目指す熱戦をたっぷりと収録しました。男女個人戦は準々決勝以上、団体戦は準々決勝以上、および決勝トーナメント1回戦からピックアップして収録しています。収録時間156分。

特集① 頂点を目指して

夏のインターハイ、全国中学校大会で優勝したチーム、結果を残したチームは、どんな稽古を積み、どんな思いで戦ったのか。追跡取材して紹介しています。
■高千穂高校(宮崎県)インターハイでは高千穂が26年ぶりの頂点に立ちました。故・吉本政美監督のもとで史上初のインターハイ男女団体同時優勝を果たすなど、大きな足跡を残した古豪ですが、近年は全国優勝からは遠ざかっていました。野口貴志監督は同校OBではなく長崎出身。就任13年目で30代半ばの監督が率いるチームは、春の各大会では結果が残せませんでしたが、玉竜旗大会で2位に躍進、そしてインターハイで頂点に立ちました。監督、選手の思いや、稽古内容をレポートします。なお、次号(1月号)に高千穂高校の稽古の映像を収録したDVD付録が付きます。林拓郎選手、清家羅偉選手のインタビューも。
■九州学院高校・中学(熊本県)/インターハイ5連覇を目指した九州学院高校は決勝トーナメント1回戦で敗れるという予想もしない結果となりましたが、岩切勇磨選手が個人戦で見事優勝。そして弟分にあたる九州学院中学校が、全国中学校大会団体優勝、個人でも優勝・準優勝のワンツーフィニッシュという見事な結果を残しました。米田敏郎監督、岩切選手、荒木京介選手(全中大会個人優勝)にインタビューしています。
■平工業高校(福島県)/剣道経験のない教師が顧問を務めるチームがインターハイ団体戦に出場、しかも予選リーグを突破してベスト16に進むという見事な結果を残しました。地元出身の部員ばかりの公立高校であり、平日の稽古は生徒のみで、土曜日、日曜日に経験者である保護者が指導するという態勢の中で、学校としては56年ぶりにインターハイ出場、本大会の戦いぶりも見事でした。電気科の教員である山川孝男監督や選手たちに話を聞きました。
インターハイ会場にてインターハイ初出場校、および半世紀以上の時を経て出場を果たした高校の監督に、会場で話を聞きました。菊池女子高校(熊本・初出場)、山形工業高校(山形・53年ぶり2回目)、大曲高校(50年ぶり2回目)、鳥取城北高校(鳥取・女子初出場)、郁文館高校(東京・初出場)の5校が登場します。

特集② 寺本将司の剣道をひもとく

■第14回世界剣道選手権大会(2009年)では個人優勝、大将を務めた団体戦でも優勝を果たした寺本将司選手。とくにベスト4のうち3人を韓国選手が占めた個人戦で優勝を果たした精神力の強さは読者の皆様の記憶に刻まれていることでしょう。その2年前に全日本選手権でも優勝を果たしています。現在は大阪府警察剣道師範として警察学校で指導にあたる寺本氏の剣道を徹底解剖しました。
「右手の握りの強さをゼロにしておき、打つ瞬間のみ100にする」「打つときは必ず『起点』をつくる」「ふところを崩さぬよう体を運ぶ」など、寺本氏は独特の表現で自らの技術をひもといています。本誌ではおなじみの動理研究家・栢野忠夫氏との対談も交えながらその技術をあますところなく語っています。
最後に、寺本氏の技術にも関連して「胸郭」が動作の巧みさといかに密接に関連しているか、栢野氏が解説しています。

表紙&インタビュー剣人

■野口貴志六段(高千穂高校監督)/特集①にも登場している高千穂高校の野口監督。長崎の離島で生まれ育ち、中学2年生で全国中学校大会個人優勝、長崎南山高校ではインターハイ団体2位、中央大学では全日本学生選手権優勝など、選手として華々しい戦績を残しています。ここでは自らが選手として活躍した日々や、大学卒業後、何の縁もなかった宮崎県の高千穂高校に勤務することになった経緯などを語っています。

特別企画 職人再始動

■岩手県久慈市で、長年防具づくりに関わってきた職人たちがメーカーを離れ、協力しながら伝統の高い技術力を活かした質の高い防具づくりを始めています。「大量に安く」ではない防具づくりの取り組みについてレポートします。

スペシャル・インタビュー 三田紀房(漫画家)

■大ヒットした『ドラゴン桜』や、『砂の栄冠』『アルキメデスの対戦』などの作者である三田紀房さんは、明治大学体育会剣道部出身です。剣道を始めた動機から大学剣道部時代の思い出、さらに漫画家になったきっかけや作品に活きている剣道の経験などについて聞きました。

新連載 刀に親しむ

■日本体育大学では今年4月から「体育学部武道学科」が「スポーツ文化部武道教育学科」に改組され、それにともない「刀法」の授業が行なわれるようになりた。特任講師として同大学OBである近藤光さんが招かれ講義を行なっています。本連載ではその講義の内容とリンクしながら、剣道をする人たちがもっと刀に親しむことができるような話題で構成していきます。第一回は日体大で刀の授業を始めた理由や背景について、八木沢誠教授の話を中心に紹介します。

特報 全日本女子選手権大会

■女子の日本一を決める大会を総力レポート。守谷高校卒業後すぐに日本代表として世界選手権に出場、法政大学でも活躍し日本の女子剣道を背負う存在として期待されていた高橋萌子選手(神奈川県警)が、初のタイトルを手にしました。36歳の会社員ながら2度目の2位に入賞した興梠舞選手など、大会を沸かせた各選手についても詳しく紹介しています。

大会レポート

■全日本実業団大会
■全日本少年都道府県対抗大会

■関東女子学生優勝大会
■黒潮旗高校大会

■国体剣道競技会

好評連載

剣・地・人/滋賀県大津市で開かれた石山寺紫式部杯女子大会・源頼朝杯少年大会をレポート。名刹石山寺に参加選手全員が参拝し、代表が剣道形奉納を行なうという点がユニークな大会です。
実業団剣士の実戦力/伊田テクノスの石山邦良選手が登場。
伸びる、伸ばす少年剣道/「いばらき少年剣友会編」。上下素振り、前進後退面、蹲踞しての跳躍素振りなどを紹介。
■強豪・安房高校を育てた「所正孝の流儀」/自分が打った後、ライン際につまった場面で、どう体をさばいて追ってせめてくる相手に勝つか。その技術を紹介。
日本でつくる剣道具/「武州正藍染」で知られる埼玉県羽生市の竹村産業を訪ね、昔ながらの藍染めの技術を紹介。
■「川上岑志 剣道の本筋」「馬場欽司 敗者はいらない」などの連載コラムも大好評を得ています。

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