剣道日本6月号

  • 2017/4/24

昭和51年創刊。剣道界の出来事を知り技術向上をはかるための専門誌

剣道日本6月号

●雑誌
●A4
●176ページ
●1080円(税込)
●ISBN 03461-06

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DVD付録&特報 全国高校選抜大会

今までの男女各48チームから各64チームに拡大し生まれ変わった高校選抜。すべてトーナメント戦となり、序盤戦から目の離せない勝負が続出しました。恒例のDVD付録では準決勝、決勝のほか、準々決勝および1〜3回戦から計26試合をピックアップ、各試合のハイライトとなった場面を収録しました。特報記事では上位の対戦、入賞チーム監督の談話のほか、初出場を果たした25校の中から10校をピックアップして紹介しています。

特集 竹刀大全

日本で売られている竹刀の9割以上が海外でつくられていると言われます。竹刀製造の現場はどうなっているのか、どういう基準で竹刀を選べばいいのか、海外(インドネシア)の工場を初め、日本で製造している会社、職人を徹底的に取材しました。また、有名剣士、強豪剣士はどんな基準で竹刀を選んでいるのかも聞きました。55ページに渡る大特集です。
■宏達(インドネシア)インドネシアの竹刀工場取材を敢行。台湾人が経営する宏達は、2011年に中国からインドネシアに拠点を移しました。400人近い人が働く工場では主に台湾産の桂竹を使って年間72万本もの竹刀を製造しており、同社の調べでは日本でのシェアは半分以上を占めています。その圧倒的なスケールに驚くと同時に徹底的な品質管理体制に強い印象を受けました。
■西日本武道具(福岡)/国内に竹刀製造工場を設け、日本の真竹から竹刀をつくっている数少ないメーカーの一つが西日本武道具。「大和」銘の竹刀をつくっていた職人大橋茂正さんの下で若い職人も育っています。日本国内の竹刀製造の技術を後世に受け継ぎたいという姿勢から、同社では材料の竹の産地、竹刀の製造地を明記しています。前出の宏達でつくった竹刀も扱っており、海外の製造元の努力も知ってほしいと話していました。
■タイヨー産業(鹿児島)/タイヨー産業は「國勝」などの銘で知られる、竹刀製造を専門とする企業。国産の真竹を使った竹刀を田島尚武さんを初めとする職人がつくっています。また提携する中国の工場への技術指導も行なってきており、しっかりした材料を使い「矯め」を徹底した竹刀づくりを心がけているそうです。
■寶船(兵庫)/ちょっと目先を変えて竹刀を収納する袋を専門とするメーカーを紹介。寶船のカラフルな竹刀袋、防具袋は年齢を問わず多くの剣士に支持されています。毎年新しくなる分厚いカタログに新しいモデルが掲載され、完全受注生産により販売。いい素材を使い、時を経ても愛される商品づくりを目指しているそうです。
■竹刀逸品物語/山口県岩国市で「柏村武道具専門店」を営む柏村和宏教士八段は、名人が残した竹刀の逸品を後世に残す必要性を感じ、20年ほど前から竹刀のコレクションを始めました。長い竹刀、五つ割りの竹刀、名剣士がつくった竹刀、反りの入った竹刀などの珍しい物、そして名作と呼ばれた竹刀の数々を柏村さんに紹介してもらいました。
■表紙を飾った15人の竹刀/昨年4月号からの本誌表紙に登場した強豪剣士たちに、どんな竹刀を使っているか、どんな点にこだわっているかを語ってもらいました。登場する剣士(敬称略):竹ノ内佑也、村瀬諒、船津晋治、岩佐英範、藤岡弘径、梅ヶ谷翔、谷勝彦、佐藤博光、米田敏郎、池田健二、西村英久、恩田浩司、小田口享弘、大石洋史、國友鍊太朗
■実業団剣士の竹刀/同様に連載「実業団剣士の実戦力」に登場した強豪剣士たちにの何名かに、どんな竹刀を使っているか、どんな点にこだわっているかを語ってもらいました。登場する剣士(敬称略):東郷知大、谷口賢人、鈴木悠平、神埼力
■短い竹刀を使う/教士八段であり剣道具店を営む平野勝則さん(東京)は、三尺六寸から八寸の、規定上限よりも短い竹刀を愛用しています。40代前半、七段のときに自分の剣道がどこか窮屈な「審査のための剣道」になっていると感じたことが短い竹刀を使い始めたきっかけだったそうです。それによって剣道にどんな変化があったかを聞きました。
■日本製手づくり竹刀の未来/21年前の本誌連載に登場した竹刀職人山口吉昭さん(滋賀)を再訪。すでに国内で手づくりで竹刀をつくっている人が10人もいないと言われる現状の下、山口さんがどんなふうに竹刀づくりを続けているのか、21年前と状況はどう変わったか、今後国内で竹刀づくりを続けていくには何が必要か、などを聞きました。
■竹刀選びのいろは/東京・池袋の建武堂を訪ね、初心者、初級者が知りたい竹刀選びの要点について解説をお願いしました。長さ、太さ、材質、形状、価格、流行などの基礎知識から、自分の一本を見つける方法、竹刀を長く使うためのコツなど、実用的な情報を集めています。
■SSPシール/今年夏の全国道場少年大会(全日本剣道道場連盟主催)でSSPシール添付竹刀の使用が義務化されました。そのSSPシール事業についてレポートしています。

新連載 剣士たちよ、日本刀を知ろう

剣道高段者でも日本刀に触れたことのない剣士は少なくありません。刀を使って居合道をしていても刀をよく知らない人はいるでしょう。居合道教士七段の中村高達さんを案内役に、日本刀の世界へ誘う短期連載がスタートしました。中村さんは、地元宮崎在住の無鑑査刀匠である松葉國正さんに製作を依頼した刀を居合道に使っています。自身武道家でもある松葉刀匠の話も交えながら、日本刀により親しむことができる手がかりを紹介していきます。

大会レポート

■速報・全日本選抜八段優勝大会/15回目を迎えた大会を制したのは……結果を速報で掲載。
■魁星旗争奪全国高校大会/男子では常勝九州学院が準々決勝に進めずに敗退。頂点に立ったのは……
■全国選抜少年錬成大会(水戸大会)

表紙&インタビュー剣人

■國友鍊太朗選手(福岡県警)/全日本選手権に2回出場し、2回とも2位という戦績を残した國友選手。つねに手元を崩さない玄人好みの剣風がどんなふうに培われたのか、どんな思いで全日本選手権を戦っていたのか、などを語っています。

好評連載

剣・地・人/群馬県千代田町で行なわれた不動尊奉納剣道大会をレポート。大正時代から続く歴史のある大会です。
居合道情報局/5月の居合道八段・範士審査中止の背景についてレポートしています。
伸びる、伸ばす少年剣道/「解脱錬心館(埼玉)編」。正しい振り方を覚えるための素振りを紹介。
剣に生きる/北海道の穴原尚さん(89歳・六段)が登場。
■強豪・安房高校を育てた「所正孝の流儀」/「打たせ竹刀」で行なうひき面の稽古を紹介。
■短期連載 国産剣道具の新たなる思い/岩手県の日本武道具製造をレポートする最終回。「A-1」と「」のこだわりを紹介。
日本でつくる剣道具/宮崎県西都市の日本剣道具製作所をレポート。
■「小説・虎中剣道部」「川上岑志 剣道の本筋」「馬場欽司 敗者はいらない」などの連載も大好評を得ています。

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